日本のこと

2011年3月21日 (月)

for Japan

日本で地震があってから、私が日本人と分かると、出会う人みんな「家族は大丈夫?」と心配そうに尋ねてくれる。

この間スーパーに買い物に行った時、混んでいて会計の所が行列になっているにも関わらず、レジのお兄さんから「君は日本人かい?地震は大丈夫だった?」と言われ、私はその場で日本の状況を知ってる限り説明。

6番のレジを数分占領した感じになった。

シドニーにいながらも、いろんな国のいろんな人たちが日本のことを思ってくれているんだと実感している。

今日、学校の昼休みに「for Japan」ということで、お菓子のチャリティ販売があった。

お菓子は全て先生たちがそれぞれ手作りしたもの。

クッキーやケーキやブラウニーなど気持ちのこもったお菓子たちが所狭しと並べられていて、レッスンの準備などに追われて忙しい中、どの先生も一生懸命作ってくれたんだなぁと頭が下がる思いだった。

私は午前の授業が終わってすぐに行ったので生徒はまだそんなに集まっていなかったのだが、数分後に行った友人の話だと、ものすごく混んでいて会計するのもひと苦労だったとのこと。

盛況で良かった~。

みんなの気持ち、早く日本に届いて欲しい。

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2011年3月16日 (水)

どうか無事で

11日、地震があった日に安否確認で送った複数のメールの中に未だ返信のないメールが1通だけある。

彼女は大学の同級生で寮も一緒、短大卒業後に大学へ編入したというのも一緒、3年生の時に行ったイタリア研修ではたまたま同じ部屋で、なんだかとても気が合い、お互い実家に帰ってからも事あるごとに連絡をとりあっていた親友だ。

ピアノを専攻していた彼女、元々素質とセンスは持っているのに努力家で、成績トップの子だけが出演できる大学のコンチェルトの演奏会にも選ばれていたほど。

1月末日、こんなことがあった。

私が渡航する(予定だった)前日、都内に前泊のため実家を出る準備をしていた時。

家を出るちょうど2時間前、彼女から小包が届いたのだ。

私が留学するということは今年の年賀状に大まかに書いただけ。

具体的な出発日も時間も知らせていなかったのに・・・と驚いた。

あと少し遅ければ、それを受け取ることができないままオーストラリアに来ていたはず。

中にはきれいな風呂敷。

荷物になることもなく、使い勝手が良いものをということで選んでくれたのだろう。

「小包到着の絶妙なタイミング、さすがです」とメールを送った私。

ちょうどその頃ケアンズにサイクロンが上陸していて、彼女からは「とにかく無事にいてね」と返信をもらった。

その彼女が住んでいるのが、今回壊滅的な被害を受けた石巻市。

おととい、留学エージェントの担当の方に「連絡がつかない友達がいる」という話をしたところ、“人探しサイト”なるものがあると教えていただいた。

そこで検索をかけたのだが該当者はおらず、何か情報を得たいと思い、彼女の名前を登録。

すると次の日4件の書き込みがあり、その中に「家族みんな無事」というメールを最後にそれから連絡がつかないという情報があった。

津波の後連絡がとれない状況だったため、本当に心配していたが、今朝再びサイトをチェックしたら「某小学校の避難者の欄に一家の名前がある」との新しい書き込みが。

すぐにその避難所の情報を検索したところ、確かに家族全員の名前があり住所も間違いない。

今もそこにいるのかは未確認だが、この情報は本当に大きい。

物資や食料など届かず、そして厳しい寒さの中、言葉では表現できないほど大変だと思う。

でも、どうか負けないで。

そして、どうか無事で。

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2011年3月14日 (月)

日本で頑張っているみなさんへ

先ほどネットで知ったのだが、停電した栃木県の避難所で20歳の学生が徹夜で作成したサイトが話題になっているという。

それは、日本に向けて世界中から寄せられた心温まるようなメッセージやエピソードが集められている「prayforjapan.jp」というサイト。

言葉の力って本当にすごいと常日頃思ってはいるが、このサイトを見てその気持ちはより一層強くなり、そして日本がもっと好きになった。

国と国との間で難しい問題が山積しているが、それとは関係なしに援助を申し出てくれている国もたくさんあり、大変心強く思っている。

以下、サイトのアドレスです。

http://prayforjapan.jp/tweet.html

頑張れ日本、負けるな日本。

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2011年3月12日 (土)

a big earthquake

昨日から日本料理屋でバイトを始めた私。

夕方5時~11時までのシフト。

日本人30人の宴会が入っており、その中のお客様から日本で強い地震があったことを聞いた。

震源地を聞いたら宮城県とのこと。

実家が隣県のため、とても心配になった。

仕事が終わり、携帯電話を見るとシェアメイトからも地震を知らせるメールが来ていて、とにかく急いで帰宅。

日本時間午後11時過ぎ、実家に電話した。

繋がらず・・・何度かけても繋がらず。

パソコンには日本の友達からメールが数通来ていて、事態はより深刻だと分かった。

固定電話は回線がパンクしているのかと思い、実家近くに住む親友Nちゃんの携帯に電話してみることに。

・・・繋がった!

様子を確認すると、現在停電と断水が起こっているとのこと。

しかも外は雪。

みんな無事のようなのでひと安心だったが、ライフラインがダメになっているというとても大変な状況。

実家の家族は大丈夫なのだろうか・・・。

再び電話してみるもやっぱり繋がらず。

神奈川にいる妹にメールしたところ、彼女も実家に電話しているが連絡がつかないと言って心配していた。

旦那にも電話が通じず、余震も度々あり本当に不安な様子。

リビングに行くと、オーナー家族が「日本の家族とは連絡取れた?」と心配してくれて、今の状況を説明。

ちょうどそこに他のシェアメイト2名も来て、とりあえず現時点での情報を確認し合う。

ネットで速報を見たり、友達や知人の安否をメールで確認していたら、あっという間に午前3時過ぎ(シドニー現地時間)になっており、ひとまず就寝。

そして今日、朝からひたすら実家に電話するもやはり繋がらない。

そんな時、「家族と携帯電話で連絡がとれた」という妹からメールが来た。

固定電話は未だに不通だけど携帯だとまれに繋がることがあるらしい、とのこと。

詳細を聞くために、skype(スカイプ)という無料の通信回線を使って妹と電話し、みんな無事だということが分かりひと安心。

夕方からまたバイトがあり、仕事終わりに実家に電話してみたところ、やっと通じて両親と話をすることができ、詳しい状況を確認。

直接話ができて良かった。

先日ニュージーランドでも大きな地震が起こり、未だ安否確認できていない方がいらっしゃるようで、本当に胸が痛む。

そして今回の地震。

こちらのニュースでも日本の地震が大きくとりあげられていて、津波や建物倒壊の映像が頻繁に放送されている。

なんだか日本じゃないようで、見ているだけで恐ろしい。

この地震で被災された方、亡くなってしまった方、本当にたくさんいらっしゃいます。

余震がおさまり1日でも早く復興できますように、そして亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

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